ご近所のひとにとっては日常的で小さな幸せでもボクにとっては大きな幸せ。痛風の素、ビールは飲めないのでその夜は一人でコーヒーを飲みながらほくそ笑みました。
翌朝、遠方にもかかわらず知り合いのご夫妻が連れて行ってくれた珈琲屋で遅めのモーニング。
普段は頻繁に連絡を取り合うわけじゃないけれど、なぜか後輩の"彼"から電話が掛かってくる日があります。そんな時は大抵、お泊りセットを用意して一人で遠方に出掛けている時なのです。「お出かけですか?」「はい。」「それでは。」実際のとこそんな感じで約束もなにもあったもんじゃない。
この場所での心得は「助手席は空席・現地集合・現地解散・自己責任」
リスペクトなんて言葉を流行語のように語るつもりはないけれど、真横で、岸辺で、自分の範疇にないテイクオフを拝んでしまうと自ずと自分の立ち位置も待ち位置もわかってしまいます。
その日の午前中は快晴無風の下、色んな人に声を掛けて貰いながら十二分なサイズでサーフィン。そして夕方は、(心から望んでいたかどうかは別にして)予想通りのカミングアップです。当然のことながらピークには誰が見ても"その人"とわかる、ビッグマニューバーを描いている方が居ます。近くでもっと見たかったのですが残念ながらその方とはすれ違いになってしまいました。早朝4時からはじまって夕暮れ6時すぎまで1日3回も海に入るのって何年ぶりだろう?